【故宮博物院の名蹟】馬 遠・華燈侍宴図(軸装)絹本・浅設色/解説書付・渋箱および桐箱入り 【プレゼント/贈り物/贈答品/ギフト/お祝い/成人の日/敬老の日/父の日/母の日/お中元/お歳暮】

宋時代 軸装(212×66cm) 絹本・浅設色 馬遠(十二〜一三世紀)は、光宗・寧宗につかえ、同時代の夏圭とともに古来、馬夏と並び称される南宋画院を代表する宮廷画家です。

本図は、馬遠画のなかでも自然と人事が渾然一体となり、艶やかな詩情を作りだしています。

遠くの山は夜の帳につつまれ、大松や松林とともに霞みつつあります。

飾られた堂の内にはこれから始まろうとする新年の宴のため、人々が集い華やいでいます。

梅の枝から透けて見える広場には、灯りをとった宮女たちが円を描いて踊り、画に上品な艶やかさを加えています。

南宋絵画は自然と詩情を一体化し、微妙な写実の表現を深めていきました。

本図はそうした南宋絵画の代表です。

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